空き巣被害に遭わないためには、普段からセキュリティを強化することが大切です。
ではどのようなことに気をつければよいのでしょうか。そのために、まずは空き巣はどこから侵入しているのかというデータを知らなければなりません。
空き巣はどこから侵入しているのか
●縁側、ベランダの窓…35.6%
●居室の窓…25.4%
●その他の窓…9.2%
●出入り口…26.5%
●非常口…1.0%
以上のデータからもわかるように、空き巣はほとんど窓から侵入していて、約7割が窓からの侵入となっています。また、侵入手段は戸建住宅かマンションなどの中高層住宅かで違ってくるようです。
<一戸建て住宅>・ガラス破り…58.8%
・無施錠…34.7%
・施錠開け…2.6%
<中高層住宅>・ガラス破り…33.9%
・無施錠…40.7%
・施錠開け…23.2%
<その他の自由宅>・ガラス破り…46.0%
・無施錠…43.2%
・施錠開け…8.0%
一戸建て住宅ではガラス破りが半数以上の割合を占めていますので、窓に防犯対策が必要だということがわかります。中高層住宅ではガラス破りよりも無施錠が多く、また施錠開けも23.2%と一戸建て住宅よりも随分と多いことがわかります。
とりあえず、すぐにできる防犯対策として、必ずドアや窓を施錠することを心がけましょう。
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